King&Princeの永瀬廉(25)が6月19日放送のラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN(通称:庭ラジ)』(文化放送)に出演。嵐・松本潤(40)のエピソードやSTARTO ENTERTAINMENTの“ファミリー感”について語った。
5月29日に京セラドーム大阪で開催されたSTARTO社の合同ライブ「WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!」の準備中に耳をケガし、2週間休養した永瀬。
6月5日と12日の『庭ラジ』は永瀬に代わって高橋海人(25)がピンチヒッターを担当した。
永瀬は入院中に「WE ARE!」の映像を見たといい、キンプリの『koi-wazurai』を1人で歌い上げる高橋の姿が誇らしく、感謝しているとコメント。
会場に駆けつけたファンも「あったかかったのよ」と話し、キンプリ以外のグループのファンもたくさんいたにもかかわらず、高橋のメンバーカラーである黄色のペンライトを振ってくれ、「我々を応援してくれようって気持ちが目に見えて感じ取れた」ことが嬉しかったという。
永瀬は「うちの事務所だけなんじゃないかなって思いました、こういう景色が見られるのって」とし、先輩後輩と絡む機会の多さやここまで仲が良いというのは他の事務所にはないのではないかとしみじみと語った。
タレントだけではなくファンも含め、「1つのファミリー感というか。そこを感じられたから。ケガしてマイナスなこともあったけど、悪いことばっかりじゃなかったなっていうのはありますね」と心境を吐露。
自身が突如として抜けることで演出を手掛けた松本やSUPER EIGHTの大倉忠義(39)に迷惑をかけたとしつつも、「スタッフさんから後々聞いたんですけど、松本潤くんが本番始まる前に全タレント集めて熱いミーティングをしたんですって。“ここ廉がこうだから、ここ入って”みたいな。そこの一体感がすごかったって」と、永瀬の休演が決まった際に松本が急遽ミーティングを行なったことも報告。
続けて、「そこも松本さんがメイキングとかの“カメラ止めて”って感じになって。ガチで1つになった感じがあったんですって。それもすっごい見たかったなぁって」とも明かしていた。
■高橋海人も明かしていたSTARTO社タレント同士の“ファミリー感”
永瀬のトークを受け、
《事務所のタレントとファンのみんなのファミリー感を感じた。「悪いことばっかりじゃなかった」って言える、強くて優しい廉くん》
《私も黄色に染まる会場見て泣いた。松潤の熱い想いもさすがとしか。廉くんと一緒でこの事務所の繋がりが大好き。このファミリー感は唯一無二》
《廉くんの言葉で、海ちゃんへの思いやファミリーへの思いが聞けて嬉しい》
といった声がX(旧ツイッター)には寄せられている。
永瀬に代わって6月5日の『庭ラジ』に出演した高橋も、「WE ARE!」に急遽1人で出演することになった際、「先輩後輩関係なくファミリーのみんなが“廉大丈夫か?”って」と心配してくれたと告白。
「本番中も支えてくれたりとか。本当に素敵なファミリーだなと思って。何かがあったらみんなで支えるし、バックアップしてくれる、盛り上げてくれるっていうのがこの事務所ならではだなと思って」と、事務所の“ファミリー感”を実感したと明かしていた。
「ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受けてジャニーズ事務所は消滅。4月10日からSTARTO社が本格始動をしました。
ただ、嵐やキンプリのようにエージェント契約を結ぶグループ、タレントもいるほか、福田淳社長(58)にもそこまで求心力はないとされています。それでもタレント同士の“ファミリー感”は今までと変わることなく強固なものがあるんでしょうね」(女性誌編集者)
本格始動から2か月が経過――STARTO社はタレント同士の熱い絆で、再び男性アイドル界のトップランナーへと躍り出るのだろうか。