ドイツ代表、EURO2024決勝トーナメント進出決定! “POTM”に輝いた主将ギュンドアン「ファンを盛り上げていきたい」

写真:主将ギュンドアンは1G1Aの活躍でPOTMに選ばれた ©Getty Images

ドイツ代表の主将イルカイ・ギュンドアンが、ハンガリー代表との試合を振り返って「この調子を続けていきたい」とUEFA公式サイト『UEFA.com』を通して語った。

ドイツ代表主将ギュンドアンが1ゴール1アシストを記録する活躍でプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いた。同代表は現地時間6月19日、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)グループA第2節でハンガリー代表と対戦して勝利を収めた。

この試合、先制したのはドイツ代表だった。22分、ボックス内でギュンドアンがこぼれ球を奪い返しパスを送ると、MFジャマル・ムシアラが放ったシュートは相手選手にぶつかりながらネットを揺らした。そして67分、DFマクシミリアン・ミッテルシュタットがボックス内で折り返したクロスを、ギュンドアンがゴール右下に流し込み追加点。ドイツ代表が2-0で勝利した。

ドイツ代表はこの勝利によって、ユーロ2024決勝トーナメント進出を決めた。試合後、ギュンドアンは試合に勝利した喜びを口にした。

「まず何よりも、試合に勝てたことがうれしい。この調子を続けて、僕たちが勝利の幸せを呼び起こし、ファンを盛り上げていきたい。監督やコーチ、選手たち、スタッフからの信頼を感じている。居心地がいいし、ピッチ上で自由にプレーできているのはいい“しるし”だ」

「この1年間、思うような結果を残すことができなかった。だからこそ、連勝で大会序盤をスタートできたのは、僕だけでなくチームメートにとってもいいことだと感じている」

そして、ギュンドアンは今後の試合に向けて気を引き締めた。

「この試合の内容は、僕たちが求めていた試合展開だった。完璧な試合ではなかったが、この試合の経験がユーロ2024を通して活きてくる。勝利は手元に転がってくるわけではない。次の試合のために準備を整える」

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