上田綺世にスポルティングが興味「オランダは交渉に応じるかも」移籍金13億円超

上田綺世

ポルトガル1部で日本代表MF守田英正(29)の所属するスポルティングが、オランダ1部フェイエノールトの同代表FW上田綺世(25)に興味を示している。

フェイエノールトは新シーズンに向けて米メジャーリーグサッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンのFWフリアン・カランサ(24)の獲得に動いており、地元メディアは退団が見込まれるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)だけではなく、今季に新加入し実力を示せなかった「上田が退団する可能性も排除できない」と指摘していた。

そんな中、ポルトガルメディア「Leonino」によると「(スポルティングの)ルーベン・アモリム監督は来季に向けて新しいストライカーを望んでいる。優先ターゲットだったギリシャ代表FWフォティス・イオアニディスは1800万(約30億4000万円)でスタートしており、手が届かない価格になっている」とし、上田をターゲットにする可能性があるという。

さらに「2023年の夏にも彼(上田)との契約を検討していた。このストライカーはアモリム監督を喜ばせており、フェイエノールトで満足のいかないシーズンを経てオランダ関係者は交渉に応じるかもしれない」と指摘。同メディアは移籍金を800万ユーロ(約13億5000万円)と見込んでいた。

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