【カッターに車のナンバープレートも…銅線窃盗グループの押収品を公開】捜査の追跡逃れるため複数のナンバープレート付け替えか・福島県

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太陽光発電所から大量の銅線を盗んだ疑いで逮捕された男らは、捜査の追跡から逃れるため車のナンバープレートを付け替えていたとみられることがわかりました。

窃盗の疑いで6月20日に送検されたのは、カンボジア国籍のリー・センイ容疑者ら3人です。

3人は楢葉町の太陽光発電所から、銅線約3.2キロメートル(時価約1300万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

押収した車からは、銅線を切るために使ったとみられるカッターのほか、複数のナンバープレートなどが見つかっていて、捜査関係者によりますと、捜査の追跡から逃れるためナンバープレートを付け替えながら犯行を繰り返していたとみられるということです。

容疑者の一部は「銅線をお金にしたかった」などと話していて、警察が余罪についても調べています。

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