【東京都知事選が告示】“過去最多”30人以上が立候補し17日間の選挙戦始まる 最大の争点は2期8年にわたる“小池都政の評価”

東京都知事選が20日告示され、7月7日の投開票に向けて17日間の選挙戦が始まった。
これまでに過去最多となる30人以上が立候補している。

都知事・小池百合子氏:
キーワードは「首都防衛」。都民の皆さまがたの命を守る、暮らしを守る。「もっとよくなる東京大改革3.0」を引っさげて、この戦い進めさせていただきます。

前参議院議員・蓮舫氏:
若い人たちを支えたい。若い人たちの負担と不安を取り除きたい。本物の行政改革を担わせていただきたい。

広島・前安芸高田市長・石丸伸二氏:
よりよい政治、よりよい東京、そしてよりよい日本。そのために、まずは私たちが動いていきましょう。

元航空幕僚長・田母神俊雄氏:
日本を本当に立て直したい、それを東京から始めたいと思っている。日本人としての自信と誇りを持たれる教育。これを実施しなければいけない。

他に立候補を届け出たのは、届け出順に、野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、内海聡氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏、桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏、桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏、桑島康文氏、内藤久遠氏、内野愛里氏、石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏(6月20日午前11時10分時点)。

立候補はこれまでに30人以上となっていて、過去最多だった前回4年前の22人を上回っている。

今回の選挙の最大の争点は、2期8年にわたる小池都政の評価とみられる。

そして、都の出生率が過去最低の0.99となった中での少子化対策や子育て支援、また、物価高への対策、明治神宮外苑の再開発などについても論戦が交わされるものとみられる。

投開票は7月7日に行われる。

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