サッカー=南米選手権連覇に挑むメッシ「最強だが楽勝と思っていない」

[19日 ロイター] - サッカーのアルゼンチン代表は連覇のかかる南米選手権の初戦で初出場のカナダ代表と20日に対戦するが、エースのリオネル・メッシは油断は禁物と気を引き締めている。

アルゼンチンは2021年に同大会優勝を果たし、翌年にはワールドカップ(W杯)も制覇。南米選手権では3位以内が大会最多34回、通算勝利数は128で、15年と16年に準優勝、19年は3位と圧倒的な実績を誇る。

アルゼンチンは現在FIFA(国際サッカー連盟)ランキング1位で、カナダは49位。成績、評価とも両国に差はあるが、メッシは「現在、われわれは世界王者だから最強と言える。しかし、この南米選手権を楽勝で制覇できるとは思っていない」と強調した。

今大会には南米10チームと北中米カリブ海の6チームが参加し、2回目の米国開催となる。アルゼンチンはA組でカナダ、ペルー、チリと同居する。

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