by 清宮信志
ビー・エム・ダブリューは、BMW車の車内で国内動画配信サービスの視聴が可能となるアプリを、車内コントロール・ディスプレイ上で提供を開始した。第一弾として、動画配信サービス「U-NEXT」の視聴が、日本で初めて可能となる。
動画コンテンツの視聴は、BMWコネクテッド・ドライブの拡張機能として、BMWオペレーティング・システム9搭載モデルとBMWデジタル・プレミアム・サービスへの加入が前提。スマートフォン上での動画アプリの視聴と同様、コントロール・ディスプレイのアイコンをタッチすることにより可能となる。
動画コンテンツの視聴は停車中に可能で、充電中の待機時間や駐車場での休憩中に視聴できる。
対象モデルは、BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー、BMW X1(BMW iX1を含む)、BMW X2(BMW iX2を含む)で、現在BMW正規ディーラーで販売している新車。対象モデルは今後さらに拡大予定。
BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマなどさまざまな情報を提供する総合テレマティクス・サービス。昨年発表したBMWオペレーティング・システム9を装備した新型BMW iDriveのデジタル・サービス「BMWデジタル・プレミアム」では、新たにサードパーティ・アプリ・ストアを車内で提供。音楽、ゲーム、ラジオ、ポッドキャストのストリーミングや、ビデオ・ストリーミングなど様々なアプリをデータ通信料無料で利用できる。U-NEXTの利用の視聴には、別途、有料サブスクリプションへの加入が必要。
