Number_iの『FNS歌謡祭』出演&KREVAコラボがまた荒れて…キンプリとの不幸な共演NGがチラつく「危ういSNS」

岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太(Number_i)、高橋海人、永瀬廉(King&Prince)(C)ピンズバNEWS

嵐の相葉雅紀(41)とフジテレビの井上清華アナ(29)がMCを務める7月3日放送の音楽特番『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)にNumber_iが出演することが明らかになり、一部のKing&Princeファンがザワついている。

キンプリを昨年5月に脱退した平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)によるNumber_iは『FNS歌謡祭』に初出演となり、独自の世界観が話題の『BON』を披露する。さらに平野が敬愛するKREVA(48)とのコラボレーションも決定した。

キンプリの楽曲『ichiban』はKREVAが作詞作曲を担当。リリース時に平野はグループのX(旧ツイッター)で《僕がKREVAさんのことが大好きで、今回の目指す楽曲イメージにぴったりだと思ったので、みんなに相談して、それが叶いました》と楽曲に込めた思いを明らかにしていた。

キンプリ時代から交流のある平野及びNumber_iとKREVAの『FNS歌謡祭』でのコラボについて、

《げー…ぬんべり、FNSでるんか…いや、まじで勘弁だわ》
《平野紫耀×KREVAって……ichibanを歌わないにしても連想させるコラボを考える意地悪さ。キンプリはもうichiban歌わなくていいよ。ナンアイにあの曲あげちゃいなよ。いらないよー》
《抜けキンプリとKREVA悔しい 海人くんのほうがKREVAの後継者なのに》

と、一部キンプリファンからは批判的な声がXに寄せられているのだ。

Number_iとキンプリは7月13日放送のTBSの音楽特番『音楽の日2024』にもともに出演することが明らかになっており、両グループの“初共演”に大いに注目が集まっている。

番組内で両グループが絡むのかどうかはまだわからないものの、

《ニアミスでもいいのでどうか2組のすれ違いやトークコラボありますように》

といった歓喜の声が上がっている。一方で、

《綺麗な2人に汚いもの混ぜないでくださいね?》
《どうか絡みがありませんように。どうか絡みがありませんように。どうか絡みがありませんように》

と、Number_iとの共演を望んでいないキンプリファンの少々過激なコメントも少なくない。

■「抜けキンプリ&ぬんべり」Number_iに否定的なキンプリファンも

ワイドショー関係者が話す。

「Number_iとキンプリの共演が実現するのは“すごい”“見たい”というのが、熱心なファンではない一般的な感覚かと思われます。5人は目指す方向性が違って分裂してしまったものの、仲が悪い感じは全くありませんからね。『with MUSIC』(日本テレビ系)でも、永瀬廉さん(25)と高橋海人さん(25)のNumber_iに対する言及がありましたね」

キンプリは5月25日放送の『with MUSIC』にゲスト出演。MCの有働由美子(55)から「Number_iのパフォーマンス見たりするの?」と問われた高橋は「大好きな兄貴分という感じなので、毎回楽しく見させてもらってる」と答え、永瀬も「カッコいいよね。(デビュー曲の)『GOAT』も」と笑顔で応じていた。

ところが、6月1日の同番組に出演したNumber_iにはキンプリに関する質問をしなかったことで、

《有働さん、Number_iにはキンプリのこと聞かないんですか?》
《有働さんNumber_iには聞かなかったの?酷ーーーーーい!!!忖度じゃん!公私混同じゃん!! なんでキンプリに聞いてそっちには聞かないの!?意味わかんない》

と炎上を招いてしまった。

「一部のキンプリファンは、平野さん、神宮寺さん、岸さんの脱退に納得しておらず、“裏切り者”だと思っているようです。結果、Number_iのことを《抜けキンプリ》やそのままローマ字読みにした《ぬんべり》というワードを使って批判する人もいる。

『音楽の日』で実際に絡みがあるかどうかわからない段階にもかかわらずSNSは大荒れ、さらに『FNS歌謡祭』でNumber_iとKREVAさんのコラボがあると明らかになり、また荒れる展開になっていますね」(前同)

■KREVAとNumber_iのコラボに一部のキンプリファンは戦々恐々

『FNS歌謡祭』にキンプリが出演するかは不明だが、出演者第2弾としてNumber_iと同時にSnow Man、中島健人(30)の出演が発表された。また、第1弾としてWEST.、Aぇ!groupと、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントが出演することも発表されている。

「そして、『FNS歌謡祭』のMCは相葉さんです。ただ、STARTO社タレントとの共演という点ではそこまで荒れていない。それ以上にキンプリに楽曲を提供したKREVAさんとNumber_iが『FNS歌謡祭』でコラボすることが、キンプリファンの気持ちを刺激してしまっているんです」(前出のワイドショー関係者)

平野、神宮寺、岸がキンプリから脱退したのが2023年5月。同年10月にNumber_iを結成し、今年1月1日に『GOAT』をリリースしてグループは本格始動。ついに同じ音楽特番に両グループが出演するに至った。ところが一部ファンは喜ぶどころか、大いに怒りを示しているというわけだ。

「SNSでの炎上をテレビ局は恐れますからね。このまま両グループのファンの対立が過激化していくようなことになると、本人たちは望んでいないであろう“共演NG”ということにもなっていきかねない。

Number_iとキンプリが共演するとなると、『音楽の日』のような超大型特番や『NHK紅白歌合戦』ということになる。ただ、キャスティングする側が気を遣って、“今回はNumber_iだけに”もしくは“キンプリだけにしておきましょう”となってしまう恐れがあるということですね。

一般視聴者にとってはNumber_iとキンプリの共演は盛り上がりますし、両グループを推しているファンもいる。一方で、そうではない人もいて、両グループがいざ共演するとなるとSNSが大いに荒れてしまうと……。今回の各局の夏の音楽特番では、そんな幸せではない現状が露呈したと言えるのではないでしょうか」(前同)

『FNS歌謡祭』と『音楽の日』を、Number_iとキンプリのそれぞれのファンはどのような思いで見るのだろうか。

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