国の特別天然記念物「コウノトリ」の“ひな”3羽が巣立つ 島根県雲南市

6月18日、島根県雲南市の雲南市教育委員会は市内の小学校でふ化したコウノトリのひな3羽が巣立ったと発表しました。

雲南市立西小学校の人工巣塔では、コウノトリのつがい、オスの「げんきくん」とメスの「ポンスニ」のペアが6年連続で巣作りをし、ひなが誕生しています。雲南市教育委員会によりますと、6月14日に最初の1羽が巣立ち、16日にはひな3羽が全て巣立ったと発表しました。

またヒナが、親鳥と共に付近の田んぼでエサをついばんでいる様子も見られたということです。雲南市は、もし見かけたら静かに見守ってほしいと呼び掛けています。

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