MIRAIが定例理事会、七尾市でのボランティア活動を報告

MIRAIぱちんこ産業連盟は6月19日、都内台東区の上野オーラムにて6月度定例理事会を開催し、金光淳用代表理事と佐藤公治副代表理事が記者会見に臨んだ。

理事会では、賛助会員に(株)三協エージェンシーの新規入会を承認。8月の夏季合宿については、「ぱちんこ産業とMIRAIの未来をアップデートする」というテーマで8月21日~22日、石川県加賀市の「みやびの宿 加賀百万石」にて実施することが決定した。石川県災害復興ボランティア活動については、七尾市にて4月24日~25日と5月22日~24日の2回、それぞれ11社26名が、家財の搬出やがれき撤去、災害廃棄物集積所での分別作業などを行ったことを報告。金光代表理事は、そのときのことを「我々がお手伝いした所は、ぱちんこ店が営業できるくらいまで復旧しているが、まだまだ助けが必要な所もある。エキスパートの方でないとお役に立てないうえ、県としても受け入れ態勢が十分でないこともあり、参加者の安全確保を考えると端境期に入ったのではないかという感想を持った」と語った。また、MIRAIの学校「2024春のオープンキャンパス」が申込実数1,410名、受講申込延数7,900名(参加内訳は会員49.8%、非会員50.2%)であったと総括し、「2024秋のオープンキャンパス」を10月21日~25日に実施予定とすることも承認された。

報告事項では、申請書類の電子化について、4月1日より運用が開始されたことを報告。都道府県ごとに書式や書き方、添付書類が異なっていることが足枷になっていたところ、全国統一の書類案を作って行政と協議を行い、全国統一の書類になったという経緯を佐藤副代表理事が説明した。年間で約20万件が削減され、従来の3分の1程度になる見通しだという。

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