近所の住宅に放火の罪で25歳の男を起訴 逮捕当時「火を付けた」と容疑認める 盛岡地検<岩手県>

2024年4月に近所の住宅に放火し全焼させた疑いで5月に逮捕されていた岩手県盛岡市の25歳の男について盛岡地方検察庁は6月19日に起訴しました。

現住建造物等放火の罪で起訴されたのは盛岡市好摩の無職・佐々木開人被告(25)です。

起訴状によりますと、佐々木被告は4月27日の未明、自宅の近所の住宅で外壁付近に置かれていた布団のようなものに火を放ち、その住宅を全焼させた罪に問われています。

当時この住宅には4人がいましたが全員逃げて無事でした。

盛岡地検は認否について明らかにしていませんが、佐々木被告は逮捕当時警察の調べに対し「火を付けた」と述べ容疑を認めていたということです。

この放火事件の後、現場付近の複数の住宅の敷地内では、何かを燃やした跡が確認されていることから警察では関連についても引き続き捜査しています。

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