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沖縄に駐留する米軍の基地に関連する様々な問題について有識者が知事に助言や提言を行う会議が開かれ、有事に備えた国民保護計画や地域外交の役割などについて意見が交わされました。
この会議は県知事が有識者から直接意見を聞くために設けられたもので、安全保障の専門家や大学教授らが出席しました。
会議は冒頭以外非公開で行われ、県によりますと国民保護の計画に関し、有事に備えているという誤ったメッセージとならないよう、有事に巻き込まれない外交を政府に求める立場を明確にすべきといった提言がなされたということです。
このほか普天間基地の辺野古移設工事について、軟弱地盤の問題を念頭に技術的な実現可能性を国民が考える必要があるといった意見が出されたとしています。
この会議は年に1回のペースで開かれていて、今回の会議の概要は後日、県のホームページに掲載されます。