米国・ＡＥＷの「ＡＥＷ ＤＹＮＡＭＩＴＥ」が１９日（日本時間２０日）に放送され、新日本プロレスの鷹木信悟（４１）は「オーエン・ハート杯トーナメント」１回戦で、ＡＥＷのブライアン・ダニエルソン（４３）と激突することが発表された。
鷹木はドラゴンゲート時代の２０１０年７月２９日に、ドラゴンゲートＵＳＡフィラデルフィア大会で当時ＷＷＥを解雇されていたブライアンと対戦し、２９分を超える激闘の末にクロスフェースで敗れた。ブライアンは鷹木戦後の同年８月にＷＷＥに復帰して世界的なスターになっただけに、１４年ぶりの注目の再戦となる。
トーナメント優勝者は、８月２５日（同２６日）に英ロンドン・ウェンブリースタジアムで開催されるビッグイベント「ＡＬＬ ＩＮ」で、ＡＥＷ世界王座（現王者はスワーブ・ストリックランド）に挑戦できる。この日は同トーナメントが開幕し、ＰＡＣがクラウディオ・カスタニョーリを十字架固めで丸め込んで勝利し初戦を突破。鷹木ｖｓブライアンの勝者は、トーナメント準決勝でＰＡＣと対戦することになった。
鷹木は１６日の新日本・北海きたえーる大会でＨＥＮＡＲＥに敗れ、ＮＥＶＥＲ無差別級王座から陥落したが「次、しっかり米国で勝ち進んで、ウェンブリースタジアムでＡＥＷの王座取って」と巻き返しを宣言していた。
