EIZOがGitHubに外部制御用APIサンプルコードを公開

by 本誌:佐藤拓

ColorNavigator APIに対応する「ColorEdge CG2700X」「ColorEdge CG2700S」

EIZO株式会社は6月20日(木)、ソフトウェア開発のプラットフォーム「GitHub」にアカウントを開設した。同日にColorNavigator APIのサンプルコードを配布している。

ColorNavigator APIは、外部のシステムやソフトウェアからEIZOのソフトウェア「ColorNavigator 7」の各種機能と連携し、ColorEdgeの制御プログラムを開発するためのもの。

このAPIを利用することで、カラーモードの情報取得や変更、調節目標の作成、キャリブレーションの実行などColorEdgeの表示調整などを専用ソフトを起動せずに制御できるようになる。

APIで制御できるモニターは「CG3145」「CG319X」「CG279X」「CG3146」「CG2700S」「CG2700X」の6機種。

EIZOのWebサイトでもAPI利用に必要なコマンドを提供していたが、GitHubにサンプルコードを公開することで、ソフトウェア開発者にAPIを活用してもらい、幅広い場面でのColorEdgeの活用を促すことを目的としている。

GitHubは、ソフトウェアのソースコードを共有できるオンラインプラットフォーム。

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