政令市高齢化率1位北九州市「未来の介護大作戦」を始動

政令市で最も高齢化が進む北九州市は、介護現場の改善手法をさらに発展させた「未来の介護大作戦」を始動させると発表しました。

「北九州市こそが世界の都市の高齢化を先んじて超えていく克服していく」

北九州市の武内市長は「未来の介護大作戦」に取り組んでいくと述べました。

北九州市は高齢化率が政令市1位の31.2%で人口のおよそ3人に1人が高齢者です。

このため「北九州モデル」としてテクノロジー手法を導入していて、介護ロボットを配置するなどの取り組みを2021年から市内の15施設で進めています。

20日発表した「未来の介護大作戦」は介護実習などができる「テクノケア北九州」の開設などを目指すとしています。

© 九州朝日放送株式会社