トイレで女の子を出産後、軽乗用車内に放置か 保護責任者遺棄致死容疑で22歳女を逮捕 岐阜県関市

関警察署

  今年2月、関市で女の子を出産したもののその後の処置を取らず、軽乗用車内に放置して死亡させたとして、関市の女が20日、逮捕されました。

  保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、関市西田原の会社員の女(22)です。

  警察によりますと、女は今年2月16日の午後9時ごろ、関市内の親族の家のトイレで女の子を出産した後、自分の軽乗用車内に放置して、翌17日の午前3時ごろ呼吸不全で死亡させた疑いが持たれています。

  17日の午前4時過ぎ、女の母親が119番通報。胎児は病院に救急搬送されましたが、病院から警察に死亡確認の連絡があり、警察がいきさつを調べていました。

  女は容疑を認めているということです。

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