三重県総合博物館の常設展示場で、開館直前に原因不明の異臭が確認されたため、施設の一部が臨時休業となっています。
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県によりますと、20日午前9時前、三重県総合博物館の基本展示室で、職員が午前9時からの開館に向けた準備をしていた際に、焦げ臭いにおいがするのに気づきました。 このため県は、緊急の設備点検のため基本展示室を臨時休業としています。 基本展示室には古文書の複製や動植物の標本や模型、化石などが展示されていますが、これまでのところ異常は確認されていないということです。 火災報知器は作動せず、けが人もいませんでした。 県は、安全が確認され次第、基本展示室の営業を再開するとしています。