宮城県全域に水ぼうそう注意報発令

宮城県庁

 宮城県は20日、県内全域に水痘(水ぼうそう)注意報を発令した。気仙沼保健所管内で3~9日と10~16日の2週連続で、いずれも1定点医療機関当たり1.50人の患者が報告され、発令基準(1.00人)に達した。
 水痘は子どもに多く見られる感染症で、発熱とかゆみを伴う発疹が主な症状。
 県疾病・感染症対策課はワクチン接種や手洗いの徹底、せきエチケットなどの対策を呼びかけている。

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