グアルディオラ監督後任注目のマンC 元イングランド代表がアーセナルのアルテタ監督を激推し

バルセロナのカンテラで育ったアルテタ監督(ロイター

日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督の後継者として猛プッシュされた。

グアルディオラ監督は、すでにあと1シーズンでマンチェスターCの指揮から退くことを表明。後任が注目されており、グアルディオラ監督のもとでアシスタントコーチを務めたアルテタ監督は、候補の一人とされている。

そんな中、英紙「ミラー」によると、マンチェスターCなどで活躍した元イングランド代表DFのダニー・ミルズ氏は「ミケル・アルテタはマンチェスターCでペップ・グアルディオラの後任として間違いなく最高の人物だ。彼はペップと一緒に働いた経験があり、シティーのプレースタイルを熟知しており、ペップと同じレベルの激しさで臨むことができる」と語ったという。

また、同氏はグアルディオラ体制継続の難しさをこう指摘する。「マンCのプレースタイル、すべてはペップのおかげだ。そして彼が去った後にバルセロナに何が起こったかを見ればわかる。選手たちがクラブを去り始め、チームは以前と同じではなくなる」。アルテタ監督は〝師匠〟の後継者となるのか。

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