大和警察署 二輪車事故に注意喚起 防止強化月間に 海老名市・座間市・綾瀬市

安全運転を呼び掛ける署員

二輪車交通事故防止強化月間(6月1日〜30日)にあわせ、大和警察署(森田仁志署長)は6月13日、座間市東原のバイク用品店「座間2りんかん」で座間警察署(佐々木進署長)と合同で二輪車交通事故防止キャンペーンを行った。

両署合わせて7人の交通課員が、来店客に「車とバイクの右折直進事故に注意」と書かれたチラシの配布と交通安全教室を開くなど、注意を促していた。

担当者は「二輪車は転倒すると死亡事故につながりやすい。初心に戻って、丁寧な運転を心掛けてほしい」と話した。注意喚起を受けた来店客は「あらためて交通ルールをしっかり守って楽しく運転します」と話した。

大和市は増加傾向

大和警察署交通第一課によると、大和市内で2024年1〜4月までに発生した人身交通事故は昨年同時期と比べ7件減の192件。一方、二輪車が関係する交通事故は7件増の56件だった。

同期間に発生した県内の人身交通事故は6715件(297件減)、二輪車の事故は1860件(77件減)だった。

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