大谷翔平4試合連続29回目のマルチ安打で日本人歴代3位に並ぶ

<2024年6月19日(水)(日本時間20日)ロサンゼルス・ドジャース 対 コロラド・ロッキーズ @クアーズ・フィールド>

ドジャースの大谷翔平投手(29)は19日、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。
5打数2安打3打点1得点。

大谷は4試合連続で29回目のマルチ安打を記録した。

3点を追う2回、2死満塁の場面で、今季ここまで満塁では4打数無安打だったが、先発右腕フェルトナーの96.5マイル(約155キロ)の直球を中堅左へ走者一掃の適時二塁打を放ち、3対3の同点とした。

6回には救援右腕ミアーズのカーブを痛烈に右前打。

これでメジャー通算774安打となり、青木宣親(ブルワーズなど)に並び日本人歴代3位となった。

同1位はイチローの3089安打、2位は松井秀喜の1253安打となっている。

6対6の8回、2死一二塁の勝ち越し機の打席では、右腕バードのスライダーに見逃し三振に倒れ、期待に応えることはできなかった。

今季の得点圏打率は77打数18安打で、打率.234となった。

それでもベッツ離脱後は1番に入り、3試合で15打数6安打1本塁打、打率.400と、大谷の打撃は上向いている。

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