特殊詐欺を未然に防ぐ JA職員とコンビニ店員に境港警察署長から感謝状

特殊詐欺を未然に防いだとして、境港市のJA職員とコンビニ従業員、あわせて3人に、鳥取県警境港警察署から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、JA鳥取西部境港支所の三登健生支所長と景山まゆみさん、ローソン境港外江店の加世田歩美さんの3人です。

JA鳥取西部では、4月12日、電話をしながらATMを操作する女性に、振り込みをやめるよう説得するとともに、警察に通報するなどして特殊詐欺を未然に防ぎました。

JA鳥取西部境港支店 景山まゆみさん「防犯協会ですかね。(ATMを操作しながら)携帯電話をかけている方がいたらお声がけをお願いしますと、普段から言われていましたので、今回は、それが活かされた感じだったと思います。」

一方、ローソンでは、4月15日、「30万円分の電子マネーを購入するよう指示された。」という来店女性に対し、詐欺だとして購入を止めさせました。

ローソン境港外江店 加世田歩美さん「電子マネーで請求は来ませんと言って阻止しました。未然に防ぐことができて、ほんとによかったと思ってます。」

境港警察署は、面識のない人から未納金があると言われたり、電子マネーの購入を促す電話は、詐欺なので注意をするよう呼びかけています。

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