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「アニメージュとジブリ展」がサッポロファクトリー3条館で開催中だ。5月24日に開幕したが、好評の中で開催が進み、開催より1ヶ月足らずの6月20日に来場者2万人を突破した。この展覧会は、アニメ雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時からスタジオジブリが設立された80年代後半にスポットでた内容で、創刊当時は、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代だった。創刊の翌年1979年に放送された「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、「アニメージュ」の編集者だった鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりが紹介されている。
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まだ、コロナ禍にあった2021年暮れに大阪での展示会で始まり、10を超える全国で巡回中の展覧会。札幌での開催が待たれていた。会場には、アカデミー賞の受賞でも注目を集めるスタジオジブリにつながる作品群を一目見ようと、道内外から幅広い層が来場。開幕以降も、札幌市内に出現した「アニメージュ」の表紙のフォトスポットや、サッポロファクトリー館内の飲食店14店舗で「アニメージュとジブリ展」のコラボメニューが楽しめるフェアの展開、狸小路5丁目の空き地で開催されたジブリ映画の特別上映会(6月22日(土)にはBiVi新さっぽろで開催)が行われるなど、会場を越えて、札幌の街にその熱気が広がっている。なお、今後の巡回は、岩手花巻にて7月20日~9月23日の開催が発表されている。
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チケット:●当日券会場チケット窓口および各種プレイガイドで販売中一般(大学生以上)1,500円中・高校生1,000円小学生600円※リピーター料金は100円引き※未就学児は要保護者(18歳以上)同伴で入場。※詳細は公式WEB参照
概要:名称:アニメージュとジブリ展/期間:2024年5月24日(金)~7月7日(日) 平日:12:00~19;00, 土日:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで/会場:サッポロファクトリー3条館 3階 特設会場/所在地:札幌市中央区北2条東4丁目/主催:HTB北海道テレビ、TVhテレビ北海道、北海道新聞社、道新文化事業社/後援:北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会/企画協力:スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館/協力:徳間書店、マクセル、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構企画制作:ニュートラルコーポレーション/問合:011-233-6600(平日10:00~18:00)
展覧会公式サイト:https://animage-ghibli.jp/