鈴木のりたけの新作絵本『テントーむし』 夏の計画にぴったりな“キャンプの楽しさ”を描く絵本とは?

絵本作家・鈴木のりたけが描く新作『テントーむし』が、6月19日に株式会社白泉社より発売された。この絵本は、子どもと一緒にキャンプの楽しさを存分に味わえる内容となっており、キャンプ初心者のファミリーにもピッタリだ。

『テントーむし』では、テント張りや薪割り、火おこし、焚き火での料理など、キャンプの醍醐味がたっぷり詰まっている絵本。家族と海辺でキャンプをしたり、友だちと森の中で過ごしたりする子どもたちが、自然の中で生き生きとした時間を過ごす様子が鮮やかに描かれている。初めての火おこしに手こずったり、巨大なあぶり肉に挑戦したり、夜中の焚き火を囲んでおしゃべりしたりと、ワクワクするようなキャンプ体験が描かれている。

本書には多くのパパたちから応援コメントが寄せられている。「テントで子どもと過ごす時間は、一生の宝物。夏休みはキャンプに行くぞ~」といった声や、「キャンプの夜の幸せな気持ちが、絵本で味わえるとは!」と感動を共有するコメントが多数。憧れの家族キャンプの第一歩を踏み出すきっかけになるとの声もあり、パパたちの期待が高まっている。

作者の鈴木のりたけは、静岡県出身の絵本作家で、グラフィックデザイナーを経て絵本作家として数々の受賞歴を誇る。監修を務める寒川一は、アウトドアライフアドバイザーとして40年以上の経験を持ち、焚き火カフェやアウトドア教室を開催するなど、多岐にわたる活動を展開している。子どもと一緒にキャンプの楽しさを存分に味わえる本書を、夏休みの計画に活用してみてはいかがだろうか。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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