元Jリーグ大物助っ人、45歳でテニス選手転身に衝撃 国際大会で勝利、海外「これ本当なの?」

セレッソ大阪所属時のディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】

元W杯得点王がテニスプレイヤーへ華麗なる転身

Jリーグ・セレッソ大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWの華麗なる転身が話題となっている。2010年南アフリカW杯で得点王を獲得した現在45歳のディエゴ・フォルラン氏は、国際テニス連盟管轄の「MT1000リマ2024テニストーナメント」に出場。そのプレーぶりを米メディアが伝えると、海外ファンからは「これ本当なの?」「凄いね」など賞賛のコメントが相次いでいる。

サウスポースタイルから力強いサーブを打ち込み、現役時代を彷彿とさせる軽やかなフットワークでリターンを決める世界的スターの姿に、場内からは拍手が送られた。米専門局「テニスチャンネル」は、ペルー・リマで行われている国際大会で45歳以上カテゴリーの男子シングルスに出場しているフォルランの動画を、公式インスタグラムに投稿。「ディエゴ・フォルランに出来ないことはないのか? 元W杯のスターはリマでのITFの大会で6-0、6-0勝利した」と紹介した。

イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやイタリア1部セリエAのインテルなどビッグクラブに所属し、2014年から2年間はJリーグ・セレッソ大阪でプレーし話題となったフォルランは、幼少期はテニスのプロになるように勧められたという逸話を持つほどのテニス好きで知られる。2023年7月にテニスの国際大会に初出場するなど華麗なる転身を遂げ、今大会でも3回戦進出を果たしている。

「テニスチャンネル」は、投稿内で「ジャブラニのようにスピンさせる」と当時変化が大きいと騒がれた2010年W杯公式ボールになぞらえフォルランのプレーぶりを評価。コメント欄ではファンから「45歳以上のカテゴリーだけど…それでも凄いね」「うっそ、彼は今テニスをプレーしてるのか???」「これ本当なの? 信じられない」「レジェンドだ」など賞賛の声が集まった。

THE ANSWER編集部

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