リール、29歳MFベンタレブの入院を発表…病気を患っていることが判明

リールは19日、アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブが入院したことを発表した。

発表によると、18日夜にベンタレブは病気を患っていることが判明。同選手はすぐに治療を受け、入院のためにリール大学病院に移動したという。リールは「ナビルに可能な限り寄り添い、彼を全力でサポートする。クラブはまた、選手の私生活を尊重するよう求める」と声明を明らかにしている。

なお、病状については明らかになっていないが、フランス紙『レキップ』では昨夏の健康診断で判明した小さな心筋炎に関係する病気だとも予想されており、状態には注目が集まっている。

現在29歳のベンタレブはこれまでトッテナムやシャルケ、ニューカッスル、アンジェなどでのプレーを経て、2023年8月にリールに加入し、2023-24シーズンは公式戦34試合に出場していた。また、2014年3月にはアルジェリア代表デビューも果たし、これまで通算52試合出場5ゴールを記録。今月の活動にも参加し、ワールドカップ・アフリカ予選で2試合に出場していた。

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