事件や事故から子どもたちを守ります。不審者と遭遇した際、コンビニ店に駆け込み助けを求める訓練が岩手県滝沢市の小学校で行なわれました。
盛岡西警察署やセブン‐イレブンなどが実施した防犯訓練には盛岡市立月が丘小学校の1・2年生67人が参加しました。訓練は校外で不審者に声をかけられたことを想定して行なわれ、子どもたちは模擬店舗に駆け込むと、服装や髪型など、特徴をカウンターの店員に一生懸命伝えました。
日本フランチャイズチェーン協会は全国のおよそ5万7000店が加盟していて、「エスゾウくん」のポスターを目印に子どもの安全を守る活動を行っています。
県警によりますと今年、5月末までに県内で発生した小学生に対する声かけの通報は70件で、去年の同じ時期に比べ12件増加しています。