燃料ポンプのリコール問題についてデンソー社長が謝罪 株主総会

メ~テレ(名古屋テレビ)

自動車部品メーカー「デンソー」の株主総会が愛知県刈谷市であり、燃料ポンプのリコール問題について社長が謝罪しました。

デンソー製の燃料ポンプをめぐっては、不具合によってメーカー各社からリコールの届け出が相次ぎ、去年このポンプを乗せた車のエンジンが止まり、死亡事故が起きました。 株主総会では冒頭、林新之助社長が「ご心配ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。 株主からは再発防止策のほか、トヨタグループの他の会社で認証不正が相次いだことを受けた質問があり、林社長は「品質は経営の生命線。信頼を取り戻すため一歩一歩取り組む」などと答えました。

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