物価高対策・畜産農家支援など28億円の補正予算案決まる 県議会6月定例会に提案へ

県議会6月定例会を前に県は、物価高騰への支援策などを盛り込んだ28億8000万円あまりの補正予算案をまとめました。

県の補正予算案では、飼料価格の高騰により経営が苦しくなっている畜産農家への支援に11億円、経済的に厳しい子育て世帯に対する食料支援事業に8000万円など、物価高騰対策として26億円あまりが計上されました。

このほか、整備の遅れが指摘されているJリーグ規格のサッカースタジアムについて整備基本計画の見直しにかかる費用として2000万円を追加で計上しました。

総額28億8000万円の補正予算案は、28日に開会予定の県議会6月定例会に提出されます。

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