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ネット通販などの普及で全国的に書店が減少している中、中国経済産業局は「街の文化の拠点」を守ろうとプロジェクトチームを立ち上げ書店の支援に乗り出す方針を示しました。
【中国経産局・實國慎一局長】
「色んな人が訪れる…固い言葉でいえば文化の拠点になる。こういったリアル(店舗)の特徴は残していくべきと思う」
重要な文化の一つとして経済産業省がいわゆる「街の本屋」を支援する方針を打ち出している中、中国経済産業局でも先月、部署を横断して11人の職員がメンバーとなりプロジェクトチームが立ち上がりました。
出版社などでつくる日本出版インフラセンターのまとめによりますと、全国の書店数は昨年度およそ1万店でネット通販や電子書籍の普及により10年前と比べてほぼ半減しています。
プロジェクトチームでは今後、特色ある書店の取り組み事例をまとめて情報発信するほか、イベント開催などを通して町の書店の新たな価値を見出したい考えです。