“おおむね順調” 青森県の稲の生育調査 「水や病害虫管理に注意」

2024年では最初となる稲の生育調査が、青森県内47の観測田で行われました。生育は平年通りで、おおむね順調ということです。

このうち、青森市細越にある「青天の霹靂」の観測田では、東青地域県民局の職員3人が、草丈や茎の数、葉の数を調べました。

調査の結果、草丈は平年の数値を2センチ上回る平均およそ40センチ、茎の数や葉の数は平年並みで生育は順調ということです。

5月15日に田植えをした田んぼでは、6月20日までの間好天に恵まれたことが、順調な生育につながったということです。

【青森県東青地域県民局 對馬幹俊統括主幹】
「これからは、天候に合わせた水管理と病害虫管理、特にカメムシの発生に注意して生育を進めてほしいと思っています」

次回の生育調査は7月1日に行われます。

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