鎌倉市は世界気倔エネルギー首長誓約のもと、「コンプライアントバッジ」が交付された。この度の温室効果ガス削減とエネルギー政策において、高い評価を受けたとのこと。
コンプライアントバッジ交付の経緯
先月30日、東京都港区にある駐日欧州連合代表部で行われた式典にて、鎌倉市は2023年度の緩和策と適応策の両方における気候変動対策でその進捗が認められた。
コンプライアントバッジは、緩和策と適応策の完了、ならびにモニタリング報告の提出と承認を通して交付される。これは気候変動対策が進んでいることを示す重要な証拠だ。
世界気候エネルギー首長誓約とは何か
首長誓約とは、持続可能なエネルギー政策を推進し、国の目標を上回る温室効果ガスの削減、さらには気候変動に強い地域をつくるための誓約である。自治体が自らの誓約と取り組みを公表し、実践することでパリ協定の目標達成に寄与している。
2024年1月時点で、日本国内では48の自治体がこの誓約に署名。神奈川県内では、鎌倉市と横浜市の2市がコンプライアントバッジを受領している。
鎌倉市がこれから目指すこと
市は今後も2050年カーボンニュートラルを目指し、積極的に取り組むとのこと。
問い合わせ
鎌倉市 環境政策課まで。