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19日、佐渡市の両津湾で「黒いダイヤ」ともいわれる大物のクロマグロが2本水揚されました。今シーズンは不漁が続く中、久々の大物に市場は活気づきました。
佐渡市の市場で吊り上げられた136kgと107kgの大物のクロマグロ。佐渡市黒姫地区の沖合にある大型定置網で水揚げされました。
両津湾では、毎年5月から7月にかけてクロマグロが水揚げされますが、今シーズンは餌となるイカやトビウオが少ないせいか、網に入らない状況が続いていました。
■内海府漁業生産組合 本間信俊組合長
「大型に分類するのは30kgオーバー。漁獲枠は54t持っているんですが、入って来ないもんですから今現在の水揚げは1tに行かない。」
こうした中での大物の水揚げ。
肉質を見るために尾びれが切り落とされると「佐渡本マグロ」のステッカーと一緒に木箱に氷詰めされ、豊洲市場にむけ出荷されました。