降格圏低迷の鳥栖、リトアニア代表MFヴィキンタス・スリヴカを獲得「このチームの力になりたい」

サガン鳥栖は20日、リトアニア代表MFヴィキンタス・スリヴカを獲得したことを発表した。また、背番号は『77』を着用することも併せて伝えている。

リトアニア出身のスリヴカは、1995年4月29日生まれの現在29歳。身長187cmの体躯を誇る大型ミッドフィルダーで、名門ユヴェントスでプロキャリアを始めた。その後は、デン・ボス(オランダ)やハイバーニアン(スコットランド)、アポロン・スミルニ(ギリシャ)などを経て、2022年夏にPASラミア1964(ギリシャ)に加入。今シーズンは公式戦33試合に出場し6得点2アシストを記録していた。また、2015年6月にデビューしたリトアニア代表では、通算65キャップを保持している。

明治安田J1リーグ第18節終了時点で、勝ち点14の降格圏18位に低迷しているサガン鳥栖。後半戦での巻き返しに向けた即戦力として期待されるスリヴカは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「皆さんこんにちは。ヴィキンタス・スリヴカです。ヴィキと呼んでください! サガン鳥栖ファミリーの一員になれて、とてもうれしいです。早く試合に出れるように準備して、このチームの力になりたいと思っています。これから一緒にたくさん勝ちましょう! よろしくお願いします!」

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