“AIキャディ”と目指せ100切り! ソースネクストが日本初の対話型ゴルフデバイス

日本初のGPT対話型ゴルフデバイス「バーディ・トーク」(撮影/合田拓斗)

ソースネクストは20日、対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk(バーディ・トーク)」の予約販売を開始した。ラウンド中に音声で質問すると、AIがまるで専属のキャディのように回答する。使えば使うほどプレーヤーのクセを理解して分析し、状況に応じたクラブ選択もアドバイスする。

コロナ禍にゴルフを始めたという同社の小嶋智彰社長兼COOは「適切なアドバイスをする人がいないと、(ゴルフは)楽しめるレベルになるまで時間を要する」と話す。

「(初心者の中には)打ちっぱなしやシミュレーションゴルフでは打てていたのに、いざゴルフ場に出てみたら自然環境にこてんぱんにやられて、諦めてしまう人が非常に多い。ラウンド中に適切なアドバイスをくれるAIを開発したら、ゴルフがうまくなりたいという声の役に立てるのではないかと思った」と開発の背景を説明した。

ラウンド中は頼りになる“AIキャディ”(提供:ソースネクスト)

不調時の改善方法やルールについても回答できる。番手ごとの飛距離やミスの傾向の分析結果を専用のアプリから確認し、ラウンド後の練習に生かすこともできる。

クラウドファンディングサイトのMakuakeで予約販売を開始した。定価39,600円(税込)だが、数量限定で早期割引もある。製品発送は8月末からとなる。「100切りが遠い…」というゴルファーの方、これからは“AIキャディ”を引き連れてラウンドしてみてはいかがだろう。(編集部・合田拓斗)

バーディ・トークを装着する社長兼COOの小嶋智彰氏(撮影/合田拓斗)

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