福島駅前再開発にアドバイザー設置 福島市議会で可決 助言内容を市民へ周知するよう求める付帯決議も

福島県福島市の福島駅前再開発を巡り、専門的なアドバイザーの設置が決まった。

6月20日閉会した福島市の議会6月定例会。
JR福島駅前の再開発ビルの整備について、運営や管理を支援するアドバイザーの選定費用などを盛り込んだ補正予算案が賛成多数で可決された。
福島市の木幡浩市長は「今後、基本設計それから運営の企画とかですね、様々な面に対して粛々と進めていきたいと思っています」と述べた。

一方で議員からは「見通しが楽観的で、市民の理解を得られていない」との声も上がり、アドバイザーの助言内容を市民へ周知するよう求める付帯決議が可決された。
市は今後、特設ホームページをつくり市民の理解を得たいとしている。

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