お中元商戦スタート 京成百貨店、夏のギフトセンター開設 茨城・水戸

多種多様な中元商品のサンプルが並ぶギフトセンター=水戸市泉町

茨城県水戸市泉町1丁目の京成百貨店は20日、7階催事場に「夏のギフトセンター」を開設、お中元商戦がスタートした。今年のテーマは「楽しさ あふれる」。贈る人、贈られる人に楽しんでもらおうと海の幸や県産品、生活用品をはじめ計1166点を取りそろえた。

同店によると近年、産地直送品の人気が高まっている。今年の目玉は「三陸沖の海の幸」。ホタテやいくら、甘エビといった具材の詰め合わせと煮魚などが産地直送される。夏らしいアイスクリームの詰め合わせセットも初登場した。

同県常陸太田市の60代主婦は「県外の方へ茨城のおいしいものを届けたい」と、県産商品の詰め合わせギフト「いばらき三昧」をじっくり吟味。同店食品部食品催事・ギフト課の若林海斗さん(23)は「お中元用だけでなく、友人や自分へのご褒美など、さまざまな用途で商品を選んでもらえたら」と話した。

同店の「つくばショップ」「日立ショップ」でもこの日、同センターを開設した。いずれも7月23日まで。

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