男性にも「日傘」が定着!? これからの季節に重宝 “晴雨兼用”も人気 毎年の猛暑で需要増える 《新潟》

日差しや紫外線から身を守る「日傘」。

毎年のように続く記録的な暑さの影響もあり、男性の需要も増えてきているといいます。便利な日傘の使い方や街の声を取材しました。

暑い…。最近、思わず口にしてしまう人も多いのではないでしょうか。

6月20日も県内は気温が上がり、新潟市秋葉区で34.7度、三条市で34.6度と、全国1位と2位の暑さとなりました。

気になってくるのが、厳しい日差しや紫外線。

加えて、熱中症などから身を守るために「日傘」を使っている人も多いのではないでしょうか。

この時期に役立つ日傘。

主に女性が使うイメージですが、デパートの売り場を訪ねると。

〈新潟伊勢丹 鈴木俊史さん〉

「年々男性の日傘の需要が高まっています」

街で見かけることも多くなった男性用の日傘。手にする年代も幅広いといいます。

〈新潟伊勢丹 鈴木俊史さん〉

「サラリーマンの方やご年配の男性の方。近年は猛暑になっていますので、 そのニーズが非常に高まってい ます」

中でも人気を集めているのが、これからの梅雨の時期にも役立つ「晴雨兼用傘」です。

〈新潟伊勢丹 鈴木俊史さん〉

「晴れの日は日傘として、雨の日は雨傘として使っていた だける商品になっています。晴雨兼用、この最大のメリットを生かしてもらって、男性の方にこれからの梅雨のシーズンも、夏の強い日差しのシーズンも、どちらも使っていただきたい」

実際に街の人も。

〈街の人〉

「日傘(晴雨)兼用。便利ですよ」

「僕も普段よく使います。だいぶ違う」

若い世代の男性も、使う人は増えているようです。

〈街の人〉

「大学で見てますね。日差しが最近強いので、男女問わず持ち歩いている人多い」

性別を問わず支持される日傘。

雨に猛暑…これからの季節さまざまな場面で役立ちそうです。

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