全英切符をかけたアジアンツアー韓国大会 今平周吾は16位タイ発進 

全英オープン出場に向けてまずまずのスタートを切った今平周吾(写真は~全英への道~ミズノオープンのもの)(撮影:上山敬太)

<コロン韓国オープン 初日◇20日◇ウージョンヒルズCC(韓国)◇7326ヤード・パー71>

韓国開催のアジアンツアー「コロン韓国オープン」ウージョンヒルズCCを舞台に開幕。第1ラウンドが終了した。

同大会は海外メジャー「全英オープン」(7月15~18日、スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)の予選会も兼ねており、本大会の出場権がない上位2選手が切符を獲得することができる。そのため日本からも今平周吾をはじめ比嘉一貴、幡地隆寛、小木曽喬の4人が出場した。

特に注目は、同じく予選会を兼ねていた5月の日本男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」で3位タイに入ったものの、世界ランキング上位の桂川有人にその座を譲った今平。ロイヤルトゥルーンGCは海外メジャーに初出場した思い出の地ということもあり、何とか切符を確保したいところ。初日は2バーディ・1ボギーの1アンダー・16位タイとまずまずのスタートを切った。

続くのは比嘉でイーブンパー・30位タイ。先週の日韓共催大会を制して韓国連戦となる小木曽と、今年2月のアジアンツアー「ニュージーランドオープン」を制した幡地は、そろって1オーバー・43位タイ発進となった。

4アンダーでトップに並んだのはクォン・ソンヨル、カン・キョンナム、べ・サンムン(いじれも韓国)。1打差の4位タイにチャン・ユビン(韓国)ら5人がつけている。

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