福島第一原発6号機 金属板ショートで電源落ちたか

福島第一原発6号機で停電が発生し使用済み燃料プールに冷却水を送るポンプが停まったトラブルで、東京電力は、天井付近にあるダクトの中の金属板に大量の電気が流れたことで電源が落ちたとみられると発表しました。

当時、電源盤のブレーカーが落ちた直後にタービン建屋の地下1階で火災報知器が作動していて、東京電力は金属板に一度に大量の電気が流れ接続部が焼けたため電源が落ち電気が送れなくなったと推定しています。

ダクトの中には金属片が落ちていて、東京電力はショートした原因との関係も調べるということです。

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