バレー女子 中国に3-0の快勝でベスト4進出 エース・古賀がチーム最多22得点 ネーションズリーグ準々決勝

 日本代表・古賀紗理那

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ・準々決勝、日本3-0中国」(20日、バンコク)

 すでに6大会連続のパリ五輪出場決めている世界ランキング7位の日本は、同6位でアジア最上位の中国と決勝トーナメント・準々決勝で対戦。福岡大会と同じメンバー14人で臨んだ日本は3-0(25-21、25-21、25-22)でストレート勝ち、3年ぶりのベスト4進出を決めた。主将の古賀(NEC)がチームトップの22得点をマークした。

 第1セットは古賀のスパイクや荒木(久光)ブロックなどで序盤から試合を優位に進めたが、その後中国の追い上げにあい、20-20の同点とされた。それでも岩崎(埼玉上尾)のサーブで崩すなど、振り切った。

 第2セットは一時、11-15と4点のビハインドを背負ったが、古賀のスパイクや宮部(姫路)のサービスエースなどで逆転した。

 第3セットは終盤まで1点を争う展開に。中国の高いブロックに苦しめられながらも、このセット7得点を挙げた大黒柱・古賀の活躍などで競り勝った。

 日本は1次リーグを8勝4敗で5位で突破していた。

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