【防災士がおすすめ】実は備蓄食にぴったりな「魚肉ソーセージ」! 豊富なアレンジレシピもご紹介

昭和の時代から存在している魚肉ソーセージ。メーカーによっては、特定保健用食品に認定されている魚肉ソーセージもあり、魚肉ソーセージの品質が再注目されているのです。今回は、魚肉ソーセージの用途や簡単レシピをご紹介します。
7プレミアム「おさかなソーセージ」4本税込278円/トップバリュ「塩分30%カット DHA・EPA入り おさかなソーセージ」4本税込224円/マルハニチロ「DHA入りリサーラソーセージ」3本税込311円(参考価格)

昭和の時代からある魚肉ソーセージが令和の今、再び注目を集めています。健康意識が高まる中で、カルシウムやDHA(ドコサヘキサエン酸)を摂取できることを積極的にアピールしているメーカーも多く、スーパーに並ぶ魚肉ソーセージの数自体も増えているのです。 今回は魚肉ソーセージの用途やおすすめの食べ方をご紹介します。

実は備蓄食におすすめな魚肉ソーセージ

多くの魚肉ソーセージは常温保存が可能です。保存期間は製品によって差がありますが、4カ月から半年程度のものが多く長期間の保存が可能。そのため、備蓄食として常備しておいてはいかがでしょうか。災害時にはなにかと栄養が偏りがちなので、栄養補給の意味でも魚肉ソーセージはおすすめです。 実はさまざまな料理に使うことができる魚肉ソーセージ。賞味期限が近付いてきても、これからご紹介する方法で食卓に出せるので無駄にしてしまうことはないでしょう。

そのままサラダに入れられる

魚肉ソーセージを入れたサラダ

サラダに小さくカットした魚肉ソーセージを入れると、たんぱく質も摂れるようになります。加熱しなくても食べられるので、量が足りないときにも手軽でいいですね。

表面だけ焼くと魅惑の食感に

朝食のおかずの一品として魚肉ソーセージ

フライパンで魚肉ソーセージの表面だけを焼くのもおすすめです。表面はカリッと中はふわっとした食感を楽しめますよ。これは魚肉ソーセージならではでしょう。

ナポリタンに入れても◎

魚肉ソーセージでナポリタン

スパゲティとトマトケチャップと魚肉ソーセージがあれば、簡単にナポリタンができます。前述のとおり、魚肉ソーセージは常温で長期保存可能なので、ローリングストックをしておき、いつでも手軽に使えるようにしておくのもいいですね。もちろん、ピーマンなどの野菜を加えるとさらに本格的になります。

おかずの一品として魚肉ソーセージの生春巻き

魚肉ソーセージを生春巻きに野菜とともに包む

魚肉ソーセージを生春巻きの皮で巻くのもおすすめです。今回入れた食材は豆苗、切り干し大根、スクランブルエッグと魚肉ソーセージ。魚肉ソーセージだけではシンプルすぎるので、切り干し大根で味に特徴を出してみました。 マヨネーズやシラチャーソースをつけながら食べるのがおすすめです。

おかずの一品として

トースターでおつまみにもなる

トースターで焼いた魚肉ソーセージ

そのままパッケージから出すだけでもおつまみになる魚肉ソーセージですが、少しだけ手を加えてオーブントースターで焼いてみるのもいいですよ。魚肉ソーセージを薄切りにして、オーブントースターで3分。カリカリがお好みの場合は5分くらい焼いてもOK。焼き上がってからブラックペッパーをかけてパンチを出すのもおすすめです。 長期間常温で保存可能な魚肉ソーセージ。備蓄食として常備してみてはいかがでしょうか。賞味期限が近付いてきたら、今回ご紹介した方法も参考においしく食べてくださいね。今はさまざまな種類の魚肉ソーセージが発売されているので、ぜひスーパーなどでチェックしてみてください。 (文:矢野 きくの(節約ガイド))

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