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郡上市の長良川で釣り上げられた天然のサツキマスが各務原市の水族館で展示され、来場者の目を引いています。
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世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで展示されているのは、体長約36センチと40センチのサツキマス2匹です。
サツキマスはもともとはアマゴで、上流域に生息するアマゴが海へ下り、産卵のため遡上してきたものです。4月から5月のサツキの花が咲くころに川を上りはじめることからサツキマスと呼ばれています。
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近年は河川環境の変化などにより数が減りつつあるということです。
水槽内には、アマゴも約50匹泳いでいて、キラキラと銀色に光り輝くサツキマスを、来館者が興味深く眺めていました。
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※展示飼育部部長 波多野順さん
「生きているサツキマスを見られる施設も少ないので、ぜひ当館にお越しいただきまして、私たちの住んでいる身近な川にもこのような貴重な魚たちが住んでいることをぜひ知っていただければと思います。長良川の大切な宝物であるサツキマスをしっかりと展示していきます。ぜひご覧ください」
展示は秋ごろまで行うということです。