俳優ソン・ガン、ク・ギョファンと“妙な関係”で新作映画に特別出演!兵役中も存在感爆発!

俳優ソン・ガンが入隊前に撮影した映画『脱走』(原題)の特別出演として、兵役中にもかかわらず存在感を発揮している。

6月17日のメディア試写会で初めてベールを脱いだ『脱走』には、北朝鮮の将校であるヒョンサン(演者ク・ギョファン)の隠された過去に好奇心を掻き立てる人物ソン・ウミン役でソン・ガンが特別出演した。

端正なヘアスタイルとスーツ姿で登場するソン・ガンは、ヒョンサンとの妙な関係を演出し、観客の没入を誘う。

演出を務めるイ・ジョンフィル監督は、「ヒョンサンのキャラクターを立体的に作りあげるにあたって、彼の過去と内的欲望が現れるティンカー・ベルのような役割が必要だった」と説明。

「ソン・ガンの顔は多くを物語る魅力がある。最初は慣習的に女性であるべきだと思ったが、それでは面白くなさそうで。出番は短いけれどインパクトを与えたいという気持ちだった。(ソン・ガンは)カッコ良くてずっと感嘆しながら撮った」

(画像=映画『脱走』)

ソン・ガンと共演したク・ギョファンも「ソン・ガンさんが僕のパートナーになると聞いて、嬉しかった。短い時間の中で彼ほどインパクトをくれる俳優はいないと思った」と感想を明かした。

『脱走』は、ソン・ガンにとって『ビューティフル・ヴァンパイア』以来6年ぶりのスクリーン参加作だ。彼の特別出演が興行に力を添えるか、期待が集まる。

入隊から約2カ月が過ぎ、元気に服務していると知られたソン・ガン。7月3日に韓国公開される『脱走』に続き、7月19日にはNetflixシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン3も公開されるだけに、しばらくの間、彼のブランクは感じられない見込みだ。

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