マンU、カゼミーロ退団なら後釜にウェストハムMFアルバレスを狙う?

エドソン・アルバレス 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ウェストハム・ユナイテッド(同1部)に所属するメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(26)の獲得に興味を持っているようだ。

2019年7月にメキシコの名門であるクラブ・アメリカでプロキャリアをスタートさせたアルバレスは、アヤックスでのプレーを経て、昨夏にウェストハムへ加入。長い足のリーチを生かしたボール奪取を武器に今季はプレミアリーグ31試合に出場して1ゴール1アシストを記録した。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドは今季の公式戦32試合で5ゴール3アシストを記録したブラジル代表MFカゼミーロに退団の可能性が浮上しており、その後釜としてアルバレスに注目しているようだ。

また、来季も残留するとの見方が強まっているエリック・テン・ハグ監督はアヤックス時代に指導したアルバレスを高く評価しているとのこと。ただ、ウェストハムは同選手をキープレーヤーと位置付けており、難しいオペレーションになるようだ。

なお、FAカップを制した一方で、プレミアリーグでは過去最低の8位フィニッシュに終わったユナイテッドは、テン・ハグ監督を続投させると見られている。オランダ人指揮は「彼らから続投させたいと言われた。マンチェスター・ユナイテッドは(後任候補の1人に浮上したトーマス・)トゥヘルと話をしたと言ったが、最終的にもうベストな監督がいるとの結論に達したと説明した」とその経緯を明かしている。

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