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夏の時期に乳幼児を中心に流行する「手足口病」の患者数が、愛知県と岐阜県で警報レベルを上回りました。
今月16日までの1週間、それぞれ県内の定点医療機関当たりの患者数が、国立感染症研究所が目安とする警報レベルの「5人」を超えたということです。
警報レベルを上回るのは愛知県では2年ぶり、岐阜県では5年ぶりで、愛知県では20日「手足口病警報」を発令し、手洗いの徹底や感染者とタオルを共用しないといった予防を呼び掛けています。
手足口病は乳幼児を中心に手足や口の中に発疹ができ、発熱なども伴うウイルス性の感染症で、夏の時期に流行するもので、三重県でもすでに警報レベルを上回っています。