まちピアノ基金を設立 日本音楽技術協会 横浜市緑区内の中山駅にあるストリートピアノ 横浜市緑区

1周年感謝セレモニーで同ピアノを演奏する参加者(提供写真)

市営地下鉄グリーンライン中山駅構内にあるストリートピアノ「中山まちピアノ♪♪♪」を運営する(一社)日本音楽技術協会は6月6日、同ピアノの運営資金を広く募るため「まちピアノ基金」を設立した。同協会HPで紹介しているほか、9日に開催した同ピアノの設置1周年を祝う感謝セレモニーの中でも同基金の設立を伝えた。

同協会によると、設置からおよそ1年で累計延べ6000人を超える人が設置エリアを訪れ、同ピアノの演奏や、奏でられる音楽を楽しんだという。基金設立の背景には「今後も気持ちよく、楽しく、安心して利用してほしい」との同協会の思いがある。

目標は、年間維持費として20万円。目標額を超えた場合は、40万円達成で「開催イベントの完全無償化」、60万円達成で「ピアノのメンテナンス」、80万円達成で「ピアノの背景のメンテナンス」と、達成レベルに応じた寄付金の活用を計画しているという。

同基金への寄付や詳細情報は記事内の二次元コードから。

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