上野公園で「台湾フェスティバルTOKYO2024」が6月23日まで開催!台湾式宴スタイルを楽しめるビアガーデン

食文化を通じて日本と台湾の関係を深める、第10回「台湾フェスティバルTOKYO2024」が2024年6月20日(木)~23日(日)、上野恩賜公園で開催される。2024年のテーマは「台湾バナナ」!

2024年のテーマは「台湾バナナ」

「今回は現地でも人気のバナナケーキが数量限定で登場。生地に一切水を使わず、濃厚で甘みの強さが特徴の台湾バナナを100%使用した秘伝のクリームが入ったケーキを、焼きたてで食べられます」と、台湾フェスティバル™実行委員会の広報担当者。

このほか、正月に食べる甘い餅にバナナを練りこんだ揚げバナナ餅やタロイモとバナナをトッピングした月世界タロイモ泥かき氷など、台湾ならではのスイーツが並び、目移りしそうなほどだ。

台湾バナナを100%使用したクリーム入りの台湾バナナケーキ。数量限定で提供する。

100食限定台湾ベジ朝食やビアガーデンも登場

6月23日には朝100食限定で台湾ベジ“素食(スウスー)”も登場。高麗菜水煎包(手作り春雨キャベツまんじゅう)や冷たい手作りピーナッツ豆乳などがセットになった台湾式バナナ朝ごはんは、まさにヘルシーそのもの。台湾バナナを練り込んだ、カリッ、モチッとした食感が楽しめる、バナナの香り豊かな揚げたお餅、炸香蕉年糕(手作り揚げバナナ餅)もこのセットのみでの登場だ。

6月23日朝9:00~「“素食(スウスー)”健康バナナ朝ごはんを食べよう!」を限定100食提供。

また、毎年好評を博してきた台湾式祝宴スタイルの台湾ビアガーデンもお目見えし、烏魚子香腸(カラスミソーセージ)など屋台でおなじみのメニューをお供にビールを楽しめる。

10周年記念特別公演として、即將成真火舞團(Coming True Fire Group)による日本初の炎の龍が上野で舞うほか、台湾グッズが景品となった夜市ゲームも登場。興じれば、さながら台湾屋台をめぐっている気分に浸れそうだ。

台湾屋台の定番メニュー、烏魚子香腸も。
10周年記念特別公演として、「九天民俗技芸団」が炎の龍が舞い、魅せる。

開催概要

台湾フェスティバルTOKYO2024

開催日:2024年6月20日(木)~23日(日)
開催時間:10:00~21:00(最終日19:00まで)
会場:東京都上野恩賜公園(噴水広場)。(東京都台東区上野公園5-20。上野恩賜公園管理所)
アクセス:JR・私鉄・地下鉄上野駅から徒歩2分
入場料:SDGs体験参加費600円(台湾柄のSDGsリユースカップ付き)

【問い合わせ先】
公式URL https://taiwanfes.org/

取材・文=前田真紀

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