仮眠室は2段ベッドから全て個室に…名鉄バスの長距離バス営業所が移転し環境改善へ ドライバー不足の解消目指す

名鉄バスの長距離バスの営業所が、名古屋市中村区から中川区に移転しました。仮眠室を個室にするなどして環境を改善し、ドライバー不足の解消を目指します。

ドライバーの仮眠室はこれまで2段ベッドなどが使われていましたが、すべて個室となり、ゆったりくつろげるソファーも置かれています。

また、若手ドライバーの意見をもとに大浴場に変わり、個室でシャワーを使えるようになりました。

名鉄バス経営計画部の担当者:
「この施設を見て、この会社で働きたいと思う方が1人でもいらっしゃれば」

バス業界では、時間外労働を制限する「2024年問題」の影響でドライバー不足が深刻化していて、名鉄バスでは労働環境を改善し、人材確保につなげたいとしています。

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