【岡山】障害者支援施設職員の男（37）50代入所者の”顔を壁に打ち付け暴行”『被害男性は死亡』…逮捕後の供述が話題に「酷過ぎる…」「やっちまったら終わり」

【岡山】障害者支援施設職員の男（37）入所者の『顔を壁に打ち付け暴行』被害男性（50代）は死亡

18日の午前8時20分ごろ、37歳の男性が傷害容疑で逮捕されました。容疑者は岡山県赤磐市にある障害者施設の職員で、男性入居者(50代)に対して顔面を壁に打ち付けるなどの暴行行為に及んだ疑いが持たれています。

暴行は17日の午前11時半ごろに行われ、その後施設職員が男性入居者の異変に気付いて119番通報。男性入居者は「ふらつきがあり、息がしにくい」と体調不良を訴え救急搬送されましたが、午後4時35分ごろ搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡した男性について病院から警察に連絡があったため、警察は調査を進め男性入居者に対して暴力行為に及んだ容疑者を割り出して逮捕に至りました。

容疑者は施設内で働く支援員で、入居者の食事や移動などの介助を行っていたといいます。警察の調べに対して、「被害者に対してイライラした気持ちを持っていた。私がやった行動に間違いありません」と容疑を認める供述をしているとのことです。

「虐待自体は職員自身の問題が殆どと思います。ただその根底には低賃金、社会的に余り誇れない仕事、人手不足などによるストレスなど業務に関わる問題も多いと思います。」
「この職員は、過去にも暴行があったように思います。施設としては。やめては困るので、口頭注意だったのか。」
「業界は深刻な人手不足で、適正な人材を採用する余裕がないのも、一因としてある様に思います。」
「さらに人手不足になり、優秀な職員はいなくなる。職員自身が心身の病で苦しんでる人はたくさんいます。施設経営者は職員の心のケアも必須です。」
「人手不足がより余裕のない人間を作り、不適な人間でも雇わなくては維持できないという現実が起こす悲劇。」

暴力行為に及んだ背景にも注目すべき事件であり、給与面や働く人の人間性など改善点が多く浮き彫りになった事件といえます。